平成28年2月23日

「大坪秀二先生お別れ会」報告

大坪先生お別れ会発起人一同

 昨年、11月に逝去された大坪秀二先生とお別れする会が、去る2月20日(土)午後2時より、武蔵学園大講堂にて行われました。

 あいにくの荒天にもかかわらず600名近い参加者があり、20年にわたって教頭・校長を務められた大坪先生のお人柄が偲ばれました。

 会は音楽部室内楽班とOBによる「G線上のアリア」の演奏で幕を開け、黙祷に続いて、同期代表、山岳部代表、校長、卒業生代表から「お別れのことば」が正面に大きく投影された先生の遺影に向かって贈られました。

 「写真・音声で偲ぶ大坪先生と武蔵」のスライドショーでは、懐かしい写真とともに先生の卒業式での凜とした式辞の肉声も流れ、参加者それぞれが先生との思い出をたどることができました。

 この後、ご家族を代表して原田泰弘氏(49期)がごあいさつされ、お礼のことばとともに、先生の家庭でのごようすやご闘病の経過が語られました。

 最後は音楽部とOBによる大編成のオーケストラの伴奏で武蔵讃歌を大合唱し散会しましたが、その後も皆さんなかなか立ち去りがたく、それぞれに旧交を温めていました。また、大講堂2階展示室の「大坪秀二先生回顧展」は行列ができるほどの盛況でした。

以上