著書紹介

田中宏治(60期)『ドイツ売買論集』

田中宏治(60期)著

ドイツ売買論集

信山社 7200円+税 2021/02/28

信山社

昭和55(1980)年に武蔵中学に入学しました。中1の国語の授業で真田治彦先生が、中3から開講される第2外国語を前倒しで学習するようお勧めになりました。それに従って中1の冬にドイツ語を始めました。武蔵の授業のお蔭もあり、東大でもインター(第2外国語既修組)に入り、後にドイツ政府の国費留学生になることもできました。
フライブルク大学での指導教官だったディーター・ライポルト教授と20年にわたって続けてきた共同研究のうち、売買に関するものを体系的に第1章~第10章にまとめたのが本書の主な内容です。ただ、それだけでなく、「結章――日本法の解釈論」を付けました。そこは私の単独研究です(田中)。

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