著書紹介

陪審裁判を考える会[編]『民事陪審裁判が日本を変える―沖縄に民事陪審裁判があった時代からの考察-』陪審裁判を考える会事務局 滝田 清暉(34期)

陪審裁判を考える会[編] 新倉修 四宮啓 飯考行 福来 寛[編著]

民事陪審裁判が日本を変える―沖縄に民事陪審裁判があった時代からの考察-

(株)日本評論社刊行 3500円+税 2020/05/20

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本書は民事司法への市民参加について、かつて沖縄で行われた民事陪審裁判の実情、アメリカの民事陪審裁判などの海外の知見とともに、多方面からの検討や期待と、沖縄・福島などで問われている事件の民事裁判への市民参加の可能性をまとめたものです。今後、ロボット化・ネットワーク化が更に進行すると予測される社会変動の中、市民の総意を迅速に集約できる手段が模索されると考えられます。そこで、民主主義を更に深化させれば活路を開けるのではないかと考える、皆さんの参考になれば幸いです。(文責: 陪審裁判を考える会事務局 34期 滝田 清暉 )

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