【著書紹介】66期 広岡真生氏『ダウン症児の子育ち日記「誰だって誰かのヒーローになれる」』

66期 広岡真生 氏著

「国家公務員は99％」と、男性の育休取得率が話題になったのは昨年のこと。第2子誕生で3か月の育休をいただいた2006年当時、男性の取得率は１％前後であったことを考えると、この15年で10倍以上に伸びた計算になる。
この本の中心テーマは「ダウン症児の成長」だが、もうひとつ「男性育児の醍醐味」がサブテーマになっている。子どもの成長をそばで体感できるダイナミズムを、育休第1世代の視点で伝えられれば嬉しい。ハイハイする赤ちゃん視線の体験や、腹ペコ幼児と囲む食卓で勃発する事件、初めて連れて行った美術館の感動、キャンプで気づくわが子の成長…。じっくり付き合うことで見えてくる子どもたちの変化に、健常児も障害児も関係なく、ぜひ一緒にワクワク、ドキドキしていただければ！ (66期 広岡真生)

出版社 ‏ : ‎ 言叢社 　　 発売日 ‏: ‎ 2020/11/4
単行本 ‏ : ‎ 238ページ　　定 価　:　1,850円（税込み）
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4862090812