著書紹介

【著書紹介】37期 保倉裕氏 『「途上国」日本の100年 開国から高度成長まで(1860年~1960年)』

保倉裕氏著 『「途上国」日本の100年』開国から高度成長まで(1860年~1960年)』

私は、会社員生活を終えた後、大学院に入りアジア経済を勉強し、そこで日本の近代史への関心が強くなりました。我々は「先進国」日本という自己認識をもって、アジア諸国との関係をみているように感じますが、「途上国」としての立場にいた日本の歴史を踏まえてこそ、周辺国との相互理解が進むと思うのです。こうした視点から、備忘録として1860~1960年の日本近代史の政治・経済の主な出来事を、項目を立てて整理し、地図・索引(英語訳あり)を付けてまとめてみました。傍に置き、辞書・年表代わりにも使って頂ければ幸いです。 保倉裕

出 版 :三省堂
出版年:2021年4月(2023年5月重版予定)
価 格 :¥2,400+税
単行本:350頁
ISBN : 978-4-87923-079-9 C0021

情報募集について

大学等への進学、就職や転職、住所変更の際は、同窓会事務局までご一報ください。
同窓生の活動、出版、物故などについても、情報をご提供いただける方は、同窓会事務局までご一報ください。